ナノバブルってなに?マイクロバブルの違いは?シャワーヘッドだけじゃない活用法 その1

いつもRCC合同会社のHPにお越しいただきありがとうございます。

本日は質問の多いタイトルの件についてお伝えいたします。

ナノバブルってなに?

ナノバブルは極小の気泡のことを指します。目視可能な泡が直径100㎛以上であるのに対し、ナノバブルは直径1㎛以下。目では見えない小さな泡です。

ナノバブルはマイナスに帯電しているため、水中に漂うプラスイオンを吸着する性質があります。身体についたほこりや垢と結びつくのです。そして、マイナスイオン同士はお互いに反発しあう特性があることで、ナノバブル同士がくっつかない仕組みになっています。その結果、泡の密度が減りにくいのです。

マイクロバブルとの違いは?

1番分かりやすい違いは大きさです。

マイクロバブルの大きさは1㎛~100㎛、それより小さい泡をナノバブルと呼び、大きさで区別されています。ナノバブルは無色透明なのに対して、マイクロバブルは白濁しているため、目で確認できるという特徴もあります。

浮力にも違いがあります。炭酸の入浴剤を湯船に入れると気泡が上昇するのを見たことがあるかと思いますが、一般的に泡は上昇して破裂します。

マイクロバブルは破裂せず、ゆっくり上昇しながら消滅する特性があります。

対して、ナノバブルは浮力より粘性力が大きいため、水面に浮上しません。

水中を浮遊する性質があるのです。

この動きはブラウン運動(微細振動)と呼ばれ、外部から泡が割れるような衝撃がなければ3ヵ月以上、残存することが可能なのです。

マイクロバブルとナノバブルは同じ泡でもこのような違いがあるのです。

ナノバブルとウルトラファインバブルの違いについても聞かれることがありますが、こちらはナノバブルと同じものを指します。両方とも無色透明、毛穴より小さな穴です。

ナノバブルって怪しいの?

ナノバブルは怪しいと感じる人もいらっしゃるのではないでしょうか。

それもそのはず、「バブルを含んだ水道水」ですので、洗剤のような洗浄成分は含まれていません。

毛穴より小さな泡が水圧や水流によって、皮脂やメイク汚れに吸着して清潔を保つというイメージを持って頂けると分かりやすいと思います。

目に見えないから怪しい、安全性について知りたいという人は検証結果を提示してもらうのも一つの手です。販売先にご確認ください。

その2へつづく・・・